2012年06月19日
天体ショー
今年は、金環日食や金星の日面通過など天体観測の当たり年と言われていますが、他にも大きな天文現象が起きる可能性があります。
それは、ベテルギウスの超新星爆発です。
これはオリオン座を構成する星のひとつで、太陽と同じ恒星で地球からの距離は約640光年、直径は太陽の約1000倍と非常に大きく、星としての寿命を迎えつつある星です。このように重い星は、一生を終えるときに自重を支えきれず大爆発を起こし、これが超新星爆発と呼ばれています。
この超新星爆発の威力は非常に大きいため、半径50光年程度まで多大な影響が出ますが、640光年離れていることと自転軸からずれているため、地球への影響はわずかと言われています。
尚、地球から見ると満月程度の大きさ・明るさが数カ月続き、昼間でも観測することができます。
ただしこれが起きる時期は今から100万年以内のいつか、とされています。非常に長い時間ですが、天文学の世界では短い時間なのだと思います。
もっとも、私達が見ているベテルギウスは640年前の姿ですので、既に爆発しているかも知れません。
ks
それは、ベテルギウスの超新星爆発です。
これはオリオン座を構成する星のひとつで、太陽と同じ恒星で地球からの距離は約640光年、直径は太陽の約1000倍と非常に大きく、星としての寿命を迎えつつある星です。このように重い星は、一生を終えるときに自重を支えきれず大爆発を起こし、これが超新星爆発と呼ばれています。
この超新星爆発の威力は非常に大きいため、半径50光年程度まで多大な影響が出ますが、640光年離れていることと自転軸からずれているため、地球への影響はわずかと言われています。
尚、地球から見ると満月程度の大きさ・明るさが数カ月続き、昼間でも観測することができます。
ただしこれが起きる時期は今から100万年以内のいつか、とされています。非常に長い時間ですが、天文学の世界では短い時間なのだと思います。
もっとも、私達が見ているベテルギウスは640年前の姿ですので、既に爆発しているかも知れません。
ks
Posted by かなた税理士法人 at 09:45│Comments(0)