かなた税理士法人問屋町事務所ブログ

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今回は確定申告の合間を縫い、2カ月かかってようやく読み終えた本をご紹介します。
会社の近くのブックマンズアカデミーで偶然見つけた、斎藤由多加さんの『社長業のオキテ』です。


仕事柄、経営者・社長の方と仕事をすることが多く、なにかアドバイスのヒントがあればという気持ちで手に取りました。
著者は、14年ほど前に大ヒットしたゲームソフト「シーマン」の開発者で、ゲーム会社の社長です。
この方が夢を追い脱サラして独立。会社の成長にともなって発生してくる社内外の問題や社員とのモチベーション（熱）の違い、組織が大きくなると発生する「必要なムダ」など、ついつい困ったことだ、と頭を抱えてしまう問題をクリエイターの視点からユーモラスに解説しています。
「社長業は分の悪い仕事だ」と愚痴りつつも、「社長業の面白さと醍醐味」を熱弁しているようです。
ゲーム業界という特殊なフィールドを舞台にしたお話ですが、逆にすべての業種・お仕事に当てはまる内容だと思います。